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今日は勤労感謝の日ですね〜。
働けることに、
周りのみなさんのおかげで仕事ができていることに
感謝したいと思います。
ありがとうございます。
ボクは、15年〜16年くらい前まで、
求人誌の編集長をしていました。
そのときに、こんなタイトルでコラムを書いたことがありました。
「勤労感謝の日に靴を磨こう」。
その年以来、毎年勤労感謝の日には必ず靴磨きをすることにしました。
以下は、そのときに書いたコラムを再編集したテキストです。
どうぞご覧ください。
勤労感謝の日に靴を磨こう。
紳士の国イギリスでは、
靴を見ただけでその人の仕事、家柄、性格までもが分かると言われている。
さすがトラディッショナル・スタイルを生んだ英国ならではのエピソード。
これに似たようなことは、日常生活の中で我々も経験している。
人の服装や髪型にチェックを入れ評価するというのがそれ。
人は、外見で判断することができないことは分かっているが
ファーストコンタクトでは、ついつい無意識のうちに
ファションやものごしで「こんな人」とインプットしてしまう。
それがいいか悪いかという問題ではなく、
大半の場合、その人の印象は第一印象で決まってしまうので
身だしなみに気をつけて、損をすることはない。
そもそも、他人に対しての評価はけっこうシビアなもの。
お洒落の基本は、足下から。
汚れた靴で訪問すると、
それこそ足下をすくわれることにもなりかねない。
そこで、勤労感謝の日に靴を磨くということを思いついた。
毎日毎日、足下を守ってくれている靴に感謝の気持ちを込めて磨いてみた。
簡単に靴底の汚れを洗剤で荒い、
ブラシをかける。
靴磨きを使い、リズミカルにブラッシング。
仕上げにミンクオイルをすりこむように塗っていく。
靴磨きの儀式を行いながら、訪問した先の顔を思い出したりもする。
靴に感謝。そして働くことができる喜び、勤労に周りの人に感謝である。

靴を磨いた翌日は、いつもより10分早く家を出よう。
自分で磨いた靴の感触を確かめながら、いつもの通勤道をあるいてみよう。
深呼吸をして、周りの景色やすれ違う人の顔をのぞいてみよう。
きっと、いつもの通勤道が新鮮に感じられ、
仕事にも新たな気持ちで臨めるに違いない。
「靴磨きは勤労感謝のおまじない」。
他人に好印象を与えるだけでなく、
自らのモチベーションも上げてくれる。
11月23日、勤労感謝の日。
そんなことを考えながら、靴を磨いてみよう。
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