沖縄LOVElogへようこそ! はじめてご覧になる方は、
こちらをご覧ください。
昨日、
『西原高等学校マーチングバンド
世界音楽コンクール出場おめでとうチャリティー音楽祭 』
へ行ってきました。
駐車場に車を止め、会場に歩いていると
出演前の西原高校のマーチングバンドのみなさんに出会った。
「こんにちは!!」
気持ちいい元気な声。
すばらしい挨拶に出迎えられ、部長の島袋くんが駆け寄ってくれた。
上の写真はそのときのもの。
中央の楽器を手にしているのが島袋部長。
まさに守礼。
節を重んじる琉球人の心を彼らが世界に伝えてくれる。
会場に入って鳥肌がたった。
コンサートの開始を心待ちにする
西原高校マーチングバンドの応援に駆けつけた観客で
すでに立ち見状態。
コンサートは泉&やよいの軽妙な司会でスタート。
フルールサクソフォーンアンサンブル(西高OB所属)の、
艶やかで、大人な演奏、
真志喜中学校の元気な演奏と続いた。
そして、古謝美佐子さんの登場。
プロデューサー佐原さんのピアノ演奏に合わせ
新曲「ぬちまーすのうた」を披露してくれるなど
詰めかけた観客を魅了した。
とそこで、西原高校マーチングバンド登場。
彼らの演奏と古謝美佐子さんのコラボだ。
「花」「童神」の2曲を歌い上げた。
古謝さんの温かい心が伝わった。
mu^rirの華麗な舞で会場がうっとりとなったあと
いよいよ西原高等学校マーチングバンドの演技。
一糸乱れぬ動き
オーケストレーションの効いた演奏
楽器をおいて合唱、演舞……。
ウチナーンチュそして日本のアイデンティティを感じる
選曲、演技、フェーメーションそして演出。
先日練習の一端をのぞかせていただいたが
あの厳しい練習に裏打ちされた
すばらしいパフォーマンスだ。
「80名がみんなレギュラー」
「誰ひとりとして欠けてはいけない」
「世界一を穫る」
西原高等学校マーチングバンドの演技は
そんな気持ち、気迫、気概に満ちていた。
簡単に「感動」をいう表現は使いたくないが
それ以外の表現が見つからないほど感動した。
11分の感動の演技が終了した。
するとさらにサプライズ。
会場のコンベンションセンター展示棟の北側を正面に演奏したので
今度は、南側の観客を正面に演技をスタート。
そのエネルギーとスタミナに驚いた。
聞けば、グラウンド練習のあと体力づくりのため
毎日2キロ余りのマラソンにも取り組んだという。
心技体が一体となった演技。
世界に誇れる演技だと思う。
オランダで開催される世界大会は今月29日から4日間開催。
世界各国から毎回100団体余りが参加する、
まさに音楽のオリンピック。
西原高等学校マーチングバンドのみなさん、
堂々と胸を張り演奏してください。
楽しんでください。
世界を感じてきてください。
このすばらしい経験を自身の人生にそして
未来のウチナーンチュに活かしてください。
顧問の比嘉先生をはじめ西原高校の先生方、
送る会のみなさん、OBのみなさん、
そして応援しているすべてのみなさんに感動をいただいた
すばらしいコンサートでした。ありがとうございました。
また、reekaさんをはじめ沖縄LOVElogを通じて
応援してくださったみなさんにも感動をいただきました。
ありがとうございます。
世界大会の結果など沖縄LOVElogで紹介したいと思います。
琉球人の守礼の心を 彼らが世界に伝えてくれる。