沖縄LOVElogへようこそ! はじめてご覧になる方は、
こちらをご覧ください。※09 5/30更新
昨日、西原高校のマチーチングバンド部の練習見学にいってきました!!
チャリティーコンサートの情報を知るきっかけとなった
reekaさんとともに。
校門付近で顧問の比嘉先生はじめ、慶田城先生、送る会の喜久川さんに
出迎えていただいた。
あいにく、体育館での動きを取り入れた練習ではなかったが
合奏室での、アンサンブルの練習を見学することができた。
まず感心したのは、部員のみなさん挨拶上手。
まるで運動部のように、ハキハキしている。
合奏室に入ると音楽室特有の懐かしい香りがしてきた。
実は、ボクも普天間中学校時代は、ブラスバンド部。
トランペットは小学校4年生からやっていたので
30年ぶりのノスタルジックな香り。
合奏室の窓を閉め切っての練習。
座っているだけでも汗が吹き出るなか
80名を超える部員は、比嘉先生のタクトに集中してひとつになる。
汗だくになりながら、直立不動で比嘉先生のアドバイスに耳をかたむける。
2小節ごとに音をとめ、さらに厳しいアドバイスが飛ぶ。
その度にハキハキと返事をして答える部員たち。
ひとつの目標に向かって、純粋に頑張る姿に胸を打たれる。


猛烈に感動しました。
世界の頂点を目指し、気迫で練習に挑む十代。
全英オープン選手権に出場する17歳の石川遼くんもすごいけど
西原高校マーチングバンドのみんなもそれと同じくらいすごい16歳〜18歳!!
しかも80名超です。
彼らは、世界の頂点を目指しているんですから。
野球で言えば、WBCです。
ウチナーンチュの学生が世界に羽ばたくのです。
応援したい気持ちがさらに強くなりました。
厳しい練習が終わり比嘉先生がおっしゃったひとことが忘れられません。
「普段、プレッシャーを与え続けているから、できたら優しい言葉を
かけてあげてください」。
そうです、80名を超える部員とともに、先生も
そして応援する会のみなさん、保護者のみなさんもまた、
彼らと一緒に戦っているのです。
帰り際、学生さんたちにメッセージさせていただいた。
告知に協力していただいているみなさんを代表するつもりで。
「世界に羽ばたこうとしているあなたたちを、
沖縄を愛するたくさんの先輩たちが応援しています。
それをプレッシャーには、決して感じないでください。
それを、あなたたちの誇りと勇気に変えてください。
こんなに厳しい練習を積んでいるのです。
比嘉先生についていけば、大丈夫です。
本番を楽しむのは、あなたたちです。
オーディエンスの声援を力に変えてください。
そして、世界を感じてください。
すばらしい『経験と思い出』をお土産に、
沖縄へもってかえって、多くの人、後輩たちに伝えてください。
がんばってください!!」
爽やかな汗をかいた感じがした。
車に乗り込みふと時計を見たら、22時近くになっていた。
7月16日(木)のチャリティーコンサートがいよいよ楽しみだ。
比嘉先生はじめ、慶田城先生、送る会の喜久川さん、そして
部員のみなさん、すばらしい演奏を聴かせてくれてありがとうございました。
みんなそろって、世界大会に参加できるといいなと心から思った。
みなさん、引き続き応援よろしくお願いします!!
西原高等学校マーチングバンドを世界大会に送ろう!!
Movie:西原高等学校マーチングバンド世界大会派遣チャリティーコンサート