フェンスOKINAWAを観て感じたこと。

沖縄LOVElogへようこそ! はじめてご覧になる方は、こちらをご覧ください。※09 5/30更新

フェンスOKINAWAを観て感じたこと。

うたの日カーニバルの当日、突然打合せの依頼があり北部へ。
せっかくなので、石川真生さんの写真展『フェンスOKINAWA』へと
足をのばした。

生まれながらにして、フェンスが目の前にありました。
しかし、フェンスは人の心のなかにも存在します。

人は心の中に無意識にフェンスを作ってしまいます。

人を差別することで自分自身のアイデンティティを感じたり
優越感を感じたりすることは、とてもナンセンスな「フェンス」です。

無意識に差別してしまう、
「多数派で安心」、「私たちが正義」的な精神で. そういう意図で
人を傷つけることはあってはなりません。

そして、それに対して気づいてもらうことは大切だと思います。

目を覆いたくなる、でも背けてはいけない過去の事実。
沖縄の先輩たちが抱えている、複雑な思い……。

今に生きている私たちはそれをふまえて、
心のフェンスをなくしていかなければなりません。

以前、COCCOをインタビューしたときに
「ハーフではなくダブルだよ」といっていたことを
思い出したりします。

ボクも沖縄LOVElogで少しずつ発信していきます。
みんなでそういう世界が作れるように頑張っていきましょう!!
そんなことを、考えさせてくれる石川真生さんのTV番組が放映されます。
ぜひご覧ください。

沖縄から愛を込めて。
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石川真生TV『ドキュメント沖縄』 INFORMATION
【放送日時】
7月3日(金)19時30分〜55分
7月5日(日)07時45分〜08時10分(再放送)
NHK総合、沖縄県域

【番組名】
ドキュメント沖縄

【放送内容】
沖縄の至る所で、アメリカ軍基地と住民を隔てるフェンス。
フェンスをテーマに撮影を続ける写真家石川真生さんは、沖縄じゅうのフェンス沿いを歩き、様々な驚きや発見と遭遇した。
石川真生さんの視点と、基地と隣り合わせの人々の暮らしを織り交ぜ、”フェンスのある沖縄の日常風景”を改めて見つめる。



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