あじさい音楽村を舞台にした本 & 映画 エキストラ募集も!

Coda

2010年10月12日 18:45

沖縄LOVElogがひと目でわかるダイジェスト、こちらをご覧ください。



沖縄LOVElogをご覧のみなさん、こんにちは。
3連休、充実した休暇を過ごされましたか?
那覇祭りに出かけた方も多いでしょうね。

さて、今回お届けするのは、
本部の音楽スタジオ「あじさい音楽村」にスポットをあて
若者たちの夢を応援した仲宗根陽さんの一生を綴った本
「YEEL(エール)」の紹介。

「あじさい音楽村」といえば、
ハーツグロウやステレオ・ポニーらの原点ともなった
本部高校前のお弁当屋「あじさい弁当」内の音楽スタジオ。

若者たちの音楽活動を支えたのは、
「あじさい弁当」を営んでいた、ニィニィこと仲宗根陽さん。
弁当屋の一角に手作りの音楽スタジオを作り、
彼らを全力でサポートしました。
「あじさい音楽村」で高校生たちが学んだのは
音楽を超えた、人生の教え。

・挨拶をすること
・赤点は絶対とらないこと
・器材の取り扱いに注意をすること
・線を超えないこと
・イベントは全員で協力すること
・後輩には優しく教えること
・21時以降の音出しはやめること
・勉強とバイトを優先すること
・カギの管理はリーダーがしっかりすること

これらは仲宗根さんが高校生に押し付けたルールではなく、
仲宗根さんの背中を見た高校生らが、暗黙のルールとして自らに作り上げたもの。
仲宗根さんが付け加えたルールはたったひとつ。

「人の痛みのわかる人間になること」

これら「あじさい10か条」は、
音楽を学ぶとともに、大人として成長するためのルールとして
今もなお先輩から後輩へ受け継がれています。

ガンに侵され、2009年11月に天国へと旅立った仲宗根さん。
彼らの心に生き続ける仲宗根さんと若者たちの
感動のストーリーが詰まった一冊がこの「YEEL」なのです。

ストーリーは、ステレオポニーの初のワンマンライブツアーから始まり、
仲宗根さんの幼少時代、大切な友人との出会い、
そしてあじさい音楽村の誕生、そして病魔との戦いの日々を綴ります。

小さな弁当屋で起きた、大きな奇跡の物語。
心を熱く打つ感動のストーリーに、ぜひ目を向けて下さい。

加え、「あじさい音楽村」を舞台とした映画の制作もクランクイン!!
作品の内容については、後日改めて紹介しますが、
現在、エキストラで出演して下さるサポーターを募集中です。
「YELL」を手に、沖縄を舞台にした映画作品に是非参加しましょう!!


【僕らの歌は弁当屋で生まれた 〜YEEL〜】
発行・発売:泰文堂
編著:オープンブックス編集部
BOOK TITLE:『僕らの歌は弁当屋で生まれた 〜YEEL〜』
RELEASE:10年8月4日
PRICE:1,200円(tax in)
CODE:C0095

「あじさい音楽村」映画エキストラ出演募集 INFORMATION
撮影期間:2010年10月中旬〜11月上旬
登録受付:2010年10月4日〜
エキストラ内容:10月17日(日)/本部町内…17名
        10月23日(土)/北谷町(イベントの観客)…200名
        10月24日(日)/本部町(イベントの観客)…50名
        10月25日(月)/本部町(イベントの観客)…53名
        10月30日(土)/沖縄市(イベントの観客)…100名
        11月 6日(土)/沖縄市内(コンサート会場での観客)…1,000名
※交通費や出演料などの支給はございません。撮影限定の記念品をご用意しています。
応募方法:FAXまたはe-mail宛に氏名・年齢・連絡可能な電話番号・メールアドレス
     参加可能な日をご登録下さい。スタッフより日時、集合場所を連絡いたします。   
登録先:ajisai@nirai.ne.jp FAX.098-857-3722

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