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こんにちわ! まっつーです。
先日、友人に勧められて沖縄県立博物館•美術館で
昨年の12月15日(火)〜今年1月17日(日)まで開催されていた
「顔展 沖縄巡回展」に行ってきました。
障害のある人たち、いわゆる「アウトサイダーアーティスト」と、
現代美術作家による「顔」をテーマに創作した絵画と立体作品
約150作品余りが展示されていました。
残念ながら会場での撮影は禁止されていたので、
作品はフライヤーでしかご紹介できないのですが、
どれも素晴らしい個性的な作品ばかりでしたよ。
沖縄からも数名の作家さんが参加しており、
文字が顔として描かれた作品や、バスの運転士だけを描き続けた作品、
ぬいぐるみをひとつひとつ丁寧に手作りし、積み上げた作品などなど、
ひと味違った感覚と感性がキラリと光り、
私自身とても刺激を受けました。
色彩も豊かで、観ているだけで本当に楽しい気分になりました。
ちなみに。
私が一番好きだった絵は、平野信治さんの作品。(トップの画像)
平野さんがリスペクトしている、志村けんさんをモチーフに
クレヨンで鮮やかに描かれた作品は、
「バカ殿さま」や「志村けん(子役)」などの作品が、
つらつらと並べられており、非常に愛らしかったです。
実はドリフ世代の私も、志村けんさんファンなので、
何度も何度も、平野さんの作品の前をウロウロしていました。(笑)
自分が好きなものを、ただただ思うままに好きな手法で表現し、
そして誰からの評価も賞賛も求めずに、
自由に描くアウトサイダーの作家さん達の絵や立体物は、
本当に本当に心のこもったものばかりでした。
健常者で何不自由なく過ごしている私にとって、
勇気と感動、そして刺激を与えてくれる、
とても素晴らしい作品展でした。
また、開催されることを心から期待しています。
そして、もっと沢山の方に観てもらえる機会が
増えるとといいな〜と思いました。
顔展 沖縄巡回展 INFORMATION
日程:2009年12月15日(火)〜2010年1月17日(日)
場所:沖縄県立博物館•美術館 特別展示室
時間:9:00〜18:00
料金:入場無料