沖縄LOVElogがひと目でわかるダイジェスト、
こちらをご覧ください。
沖縄に移住して、早10年を迎えようとしているtongです。
ウチナーンチュの方々と接するたびに、
沖縄という共通項だけで通い合う心のつながりや
島を思う気持ちの深さに驚かされるのと同時に
ある意味、羨ましささえ感じます。
先日バリバリうちなーんちゅの旦那に
「内地人(ナイチャー)が、沖縄人(ウチナーンチュ)になれるのはいつか?」
と尋ねたところ、
「島の心が理解できるようになったらさ」と、
なんとも意味深い答えが帰ってきました。
島に住んだ年数云々よりも、島の心を理解するという課題。
軽々しく「理解した」と言い切れない私は、
まだまだ沖縄人と自称するには遠いのかもしれません。
そんな中ご紹介したいのが、このイベント。
写真+朗読セッションin洞窟カフェ「シマとの対話」
ti-daブログ
「平田大一 シマとの対話」が
一冊の写真詩集『シマとの対話~琉球メッセージ~』
として出版されたことを記念したイベントです。
出演は、舞台『肝高の阿麻和利』でおなじみの南島詩人 平田大一氏、
そして
「てぃーだブログwebマガジンryuQ」などで活躍の写真家、
桑村ヒロシ氏。
お二人の出会いや出版までのエピソード、
そして写真スライドショーや朗読会が予定されています。
場所はガンガラーの谷にある「ケイブカフェ」。
神秘的な雰囲気の中で開かれるイベントに、
沖縄人の心を探しに訪れてみませんか?
最後には、サイン会も予定しているそうですよ。
写真+朗読セッションin洞窟カフェ「シマとの対話」INFORMATION
日時:2009年12月13日(日)18:00スタート
場所:ガンガラーの谷/ケイブカフェ
出演:平田大一(南島詩人)、桑村ヒロシ(写真家)
主催:ryuQ(てぃーだブログ公式WEBマガジン)
共催:
ガンガラーの谷
入場:500円(小学生以下入場無料)
出演者プロフィール
平田大一(ヒラタダイイチ)
1968年沖縄県小浜島生まれ。18歳の時から「南島詩人」を名乗り、
自作自演の詩朗読舞台「南島詩人一人舞台」で独自の世界観を確立。
シマで砂糖キビを育てながら宿屋を営む傍ら、舞台活動も積極的に展開。
2000年に子ども達による「現代版組踊・肝高の阿麻和利」を
演出したことをきっかけに 多くの舞台を手がけ、県内外から好評を博す。
その後、文化施設「きむたかホール」初代館長、那覇市芸術監督、
一般社団法人タオファクトリーの代表理事などを務める。
今、沖縄で最も注目される、行動する詩人、
若き演出家として絶大な支持を集めている。
桑村ヒロシ(クワムラヒロシ)
1968年生まれ、五島福江島出身。
編集制作プロダクション・(有)イコノグローブを主宰し、
デザイン制作・写真撮影・編集執筆までマルチに活動中。
現在、沖縄県産ブログ「てぃーだブログ」の公式WEBマガジン「ryuQ」の編集人。