ORANGE RANGE「瞳の先に」

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ORANGE RANGE「瞳の先に」

ORANGE RANGE待望、09年第一弾シングル「瞳の先に」
が本日リリースです。
03年6月にリリースした「キリキリマイ」から数えて
通算21枚目のシングルです。

今回のシングル「瞳の先に」は3曲入り
まずは、タイトルチューン
「瞳の先に」
08年7月にリリースしたアルバム『PANIC FANCY』を聴いたときにも感じた
オレンジレンジのサウンドの進化がこのシングルにも反映されている。
『PANIC FANCY』に収録されている曲「現実逃避」という曲は
個人的に最も印象に残った曲であり、好みの曲でもある。
昨年のインタビュー時、そのことを話したらNAOTOに
「病んでますね」といわれたのを思い出した(笑)。
ORANGE RANGE「瞳の先に」ORANGE RANGE「瞳の先に」ORANGE RANGE「瞳の先に」
上の写真は、そのときにボクが撮影したもの

ストリングスの使い方がとてもいい。
4分で刻むストリングスのリフ、サビではオーソドックスに
白玉(二分音符以上の長さ)で和音を奏で、スケール感を与えている。

NAOTOのユニット、デロファミリアのライブを観たときにも感じたのだが
UKのサウンドの創りを相当研究したのだと思う。
ビートルズの後半、そしてMJの章でも出てきた
ポールマッカートニーのアルバム『パイプスオブピース』
を彷彿させるサウンドの凝りようだ。
それをシングルに持ち込むところが、すごい。
YOHのベースがしっかりとサウンドをささえ、
落ち着かせているところもいい。

リリックは、七転び八起き的応援歌。
HIROKI、RYO、YAMATOのボーカルの受け渡し、バランスもよく
聴くものに勇気を与える。


「crystal」
沖縄の光のきらめきを表現したかのような
インストゥルメンタル。
フランジャーでエフェクトしたようなギターの音色が
シタールの様にも聴こえ、
語りかけるような不規則なビートのドラムとかけあう。

アコギ、キーボードが加わり、曲の後半はスケールが
どんどんと広がっていく。
琉球音階がリフレインし、
沖縄の光のきらめきを感じながらエンディング。

きいていてドキドキするような実験的要素をはらんだ曲だ。

「おしゃれ番長~80kidz Remix~」
80年代を彷彿させる「デジアナ(デジタルとアナログの間くらい)」な
シンセサイザーのサウンドがとても印象的。
声をボコーダーでエフェクト処理していて
なんともテクノなリミックスに。

こりゃ、またアルバムが楽しみになってきた。
ちなみにオレンジレンジ、
8/30(日) 秦野市文化会館を皮切りに
ORANGE RANGE LIVE TOUR 009-010 ~world world world~
がスタートする。
沖縄公演は、12/27(日) 沖縄市民会館。
沖縄市でやるところがいい。

ということで、ORANGE RANGE「瞳の先に」は、
本日(7月8日)発売です!!

ORANGE RANGE「瞳の先に」
【本日09 0708のBGM】
ARTIST:ORANGE RANGE
CD TYTLE:「瞳の先に」
RELEASE:09年7月8日
PRICE:1,575円(tax in)
CORD:SRCL-7031
初回生産限定盤のみ「瞳の先に」ミュージックビデオDVD付2枚組(CD+DVD)
Coda Short Comment:オレンジレンジのサウンドは進化し続ける♩
七転び八起き的応援歌。ぜったいに勇気をもらえること間違いなしの楽曲。  



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